来シーズンのキャリアハイを目指す!ケガを予防し、効率的にパフォーマンスを向上させる方法とは?
スポーツの世界では、
シーズンの始まりを迎える選手もいれば、
シーズンが終わり一息ついている選手もいます。
どちらの選手も、
今この瞬間から次のキャリアハイを目指して取り組むことが、
未来の成果に繋がります。
今回は、来シーズンに向けた準備と自己成長のために、
今できることについてお話しします。
多くの場合、
オフシーズンは筋力強化を図ります。
そこでひとつ質問です。
あなたは何のために筋力強化をするのでしょうか?
ただ筋肉を大きくするだけでしょうか?
それとも競技力を高め、
体を思い通りに動かすためでしょうか?
実は、筋力強化の本当の目的は単に力をつけることではなく、
パフォーマンス向上やケガのリスクを減らし、
競技をより長く楽しむためにあります。
強い体を作ることで、
どんな場面でも安定した動きを保ち、
より速く、より高く、より効率的に
パフォーマンスができるようになります。
このブログでは、
ただ鍛えるのではなく、自分の競技や目標に合わせた
『目的のある筋力強化』について、
具体的な方法と意識するポイントをご紹介します。
1.骨組みを考える
筋肉は、骨を中心についています。
つまり骨から動きを意識することで、
体に見合った筋肉がつくようになります。
プロテインを飲み、筋トレをすると
ある程度の筋肉はつけることができます。
しかし、筋肉がついたからといって、
思い通りの動きができるとは限りません。
上半身は、骨盤から背骨を通り、
肋骨から両腕と、首を通って頭蓋骨へ。
下半身は、骨盤から両脚へ。
このように、
骨組みは骨盤を起点にできています。
骨盤から動く意識をすることで、
今の自分に必要な筋肉量が分かってきます。
2. 骨からの意識で動きをコントロールする重要性
・筋肉に頼らない動きの安定性
骨を意識することで、
筋肉だけに頼らず体全体で動きをコントロールすることができ、
自然で効率的な動きが可能になります。
これにより、
無理のないスムーズな動きができるようになるのです。
・怪我予防への影響
骨を中心に動くことで、
筋肉に無理な負担がかかりにくくなります。
その結果、ケガのリスクが軽減され、
長くスポーツに取り組むことができるようになります。
3. 骨からの動きを意識したトレーニングの方法
まず、骨盤を動きの起点として意識してみましょう。
立った状態で骨盤から動く感覚を養うことで、
体全体が連動しやすくなり、
筋肉のつき方も変わってきます。
骨盤を安定させるために役立つ簡単なエクササイズとして、
股関節の回転や、
背骨を軸にした軽いツイスト運動を行ってみましょう。
これにより、筋肉だけでなく
骨から動く感覚を身につけることができます。
4. 骨を意識した動きがもたらすパフォーマンス向上
・スムーズで力強い動き
骨の意識を持つことで、
力の伝達がスムーズになり、
必要な筋力だけで効率的に動けるようになります。
これが競技パフォーマンスの向上に繋がるのです。
・体全体での安定感と柔軟性の向上
また、骨を意識することで、
動きに安定感が増し、バランスを崩しにくくなります。
結果として、体が柔軟でありながら、
強さも兼ね備えることができます。
5. まとめ
骨と筋肉の調和がもたらす理想の体づくり
筋力を高めるだけでなく、
骨を意識した動きによって理想的な体づくりを目指しましょう。
これが、来シーズンに向けた本当の準備です!
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
私たちと一緒に、あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊
高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、自信を持って競技に挑めるようにサポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
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