動きがシンクロする!ペア競技で勝つための3つのポイント
こんにちは!
ボディコントロール講師の佐野雅俊です。
私の競技ダンスはもちろんのこと、
フィギュアスケートのペアや
テニス、バドミントンや卓球のダブルスなど、
ペアでの競技は意外とあります。
ペア競技では息の合った動きが
勝敗を左右します。
そのためには、
自分と相手の体の動きを
シンクロさせる感覚が重要です。
今回は、その感覚を磨くための
3つのポイントをお伝えします。
まず競技ダンスでは必ず守らないといけない
「3つのポイント」があります。
それは
「送り足」 「音楽(リズム)」 「相手」 です。
1つ目の「送り足」とは
足を出すのではなく、
体重の乗っている足で
体を前に移動(送る)させるというものです。
スポーツ界では、「重心水平移動」
とも呼ばれます。
この「送り足」での動きにより
どんなに緩急がついた動きでも
体がブレずに安定して
動き続けることができます。
2つ目の「音楽(リズム)」ですが、
さまざまなリズムの違う音楽で踊るために
全ての曲を1.2.1.2.でカウントします。
音楽のテンポが早くても遅くても
1.2.でカウントすることにより、
その音楽のリズムに対して
体が乗れるようになります。
3拍子だけは1.2.でカウントできませんので、
3で乗るように意識します。
そして、3つ目の「相手」ですが、
自分のセンターと
相手のセンターをつなげます。
リードする側も受ける側も
それぞれ自分のセンターを相手に向けて
鏡のように一心同体となって動きます。
センターを意識することで、
無駄な動きを抑え
効率よく息のあった動きができます。
センターとは体の中心線、
つまり背骨のラインです。
姿勢を正し、
相手のセンターに意識を向けることで、
効率的で息の合った動きができます。
相手の姿勢や動きなど、
これまでとは見え方が変わってくるはずです。
ペアやダブルスではない競技でも、
相手がいる競技であれば、
応用できます。
野球、サッカー、バスケなど
自分のセンターを保ったまま
相手のセンターを見て動きを察知する。
感覚の世界の話にはなりますが、
自分のセンターが認識できれば
相手のセンターも分かるようになってきます。
センター・トゥ・センターの感覚を磨けば、
ペアやチーム競技でのパフォーマンスが
飛躍的に向上します。
ぜひ日々の練習で意識してみてください!
私たちは、あなたがより良いパフォーマンスを発揮できるよう、
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊
高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるようにサポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
#アスリート #プロアスリート #スポーツ #スポーツ選手 #トレーニング #パーソナルトレーニング #体幹 #体幹トレーニング #イメージ #ズレ #バランス #動的バランス #スキルアップ #パフォーマンス #悩み #短期集中 #キレ #ポテンシャル #フィジカル #インナーマッスル #フォーム #芦屋 #JR芦屋 #センター #軸