小林陵侑選手W杯優勝！ジャンプに見る究極のボディコントロール

こんにちは！

ボディコントロール講師の佐野雅俊です。

 

昨日開催されたノルディックスキーW杯・

ジャンプ男子札幌大会で、

小林陵侑選手が見事優勝しました！

 

おめでとうございます！🎉

 

空中での見事なバランスと、

飛距離を最大限に伸ばす技術には

本当に感動しました。

 

 

ジャンプ競技では、助走のスピードや

踏切のタイミングも重要ですが、

空中での体勢の安定性こそが、

飛距離を大きく左右します。

 

これこそまさに、

ボディコントロールの極みですね。

 

さて、今回はこの

「動きの安定性」について

お話ししたいと思います。

 

 

なぜ動きの安定性が重要なのか？

 

ジャンプ競技に限らず、

あらゆるスポーツにおいて

「バランスを保つこと」は、

パフォーマンス向上に直結します。

 

例えば、バスケットボールの選手が

ドリブルしながら急な方向転換をするとき、

サッカー選手がシュートを打つ瞬間、

陸上選手がスタートダッシュを決めるとき——

 

どの場面でも、動きの中でバランスを失わず、

安定したフォームを維持できるかどうかが、

結果を大きく左右します。

 

 

では、どうすれば動きの安定性を

向上させることができるのでしょうか？

 

 

ボディコントロールで身につける

「動きの安定性」

 

動きの中で安定性を保つためには、

単なる筋力だけでなく、

身体の使い方を意識することが重要です。

 

多くのアスリートが「筋トレ」や

「体幹トレーニング」に取り組んでいますが、

それだけでは実際の動作の中で

バランスを保つのは難しい場合があります。

 

ボディコントロールのトレーニングでは、

以下のような要素を重視します。

 

✅ 重心の位置を意識する

自分の重心がどこにあるのかを把握し、

無駄なブレを減らすことで、

動きがスムーズになります。

 

✅ 適切な力の抜き方を覚える

力みすぎると動きがぎこちなくなり、

逆に力が抜けすぎると安定性を失います。

 

適切な力の入れ方・抜き方を身につけることで、

より自然な動きができるようになります。

 

✅ 動作の流れを意識する

例えば、ジャンプの踏切から空中姿勢、

着地までの流れをスムーズにすることで、

無駄な動きを減らし、

安定したパフォーマンスに

つなげることができます。

 

 

トップアスリートの動きを目指すために

 

小林陵侑選手のようなトップアスリートは、

無意識のうちに高度なボディコントロールを

実践しています。

 

彼らの動きが美しく、安定しているのは、

単に筋力が強いからではなく、

身体の使い方を徹底的に磨いているからです。

 

 

もし、あなたが競技中に

「動きのブレが気になる」

「力んでしまってバランスを崩すことがある」

と感じるなら、

ボディコントロールを意識した

トレーニングを取り入れてみてください。

 

私たちは、

あなたがより良いパフォーマンスを

発揮できるよう、

全力でサポートします！

 

もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お気軽にご相談ください。

 

私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう！

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表　佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげる

ボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

ＪＢＤＦプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と２人暮らし。