アルペンスキーの金メダリストに学ぶ!スムーズな動きを生む身体の秘密

 

こんにちは!

ボディコントロール講師の佐野雅俊です。

 

現在、中国のハルビンで開催中の

冬季アジア大会にて、

アルペンスキー男子回転で、

 

小山敬之選手が金メダルを、

鎌田宇朗選手が銅メダルを獲得しました!

 

本当におめでとうございます!

 

 

アルペンスキーは、

わずかな重心のズレが

大きくタイムに影響する競技。

 

高速で滑りながら正確なターンを決めるには、

優れた技術はもちろん、

身体を思い通りにコントロールする能力が

求められます。

 

 

スムーズな動きの裏側にあるもの

 

スキーに限らず、多くのスポーツでは

「大きな力を発揮すること」よりも、

「無駄な力を抜き、必要な力を適切に使うこと」

が大切です。

 

例えばスキーのターン動作を考えると、

力任せに踏ん張るのではなく、

しなやかに重心を移動させることが

重要になります。

 

そのためには、表面的な筋力よりも、

身体の深部(インナーマッスル)を使った

繊細なコントロールが欠かせません。

 

トップアスリートが

「動きがきれい」「力みがない」

と言われるのは、

このインナーマッスルの使い方が

洗練されているからです。

 

 

インナーマッスルが動きを変える

 

インナーマッスルとは、

身体の奥深くにある筋肉のこと。

 

表面の大きな筋肉(アウターマッスル)のように

目立つ動きをするわけではありませんが、

姿勢やバランスを保つために

重要な役割を果たします。

 

たとえば、

スキーのターン中に下半身がブレず、

上半身が安定している選手ほど、

スムーズで無駄のない滑りができています。

 

これは、インナーマッスルが

しっかり機能している証拠です。

 

逆に、表面的な筋力に頼りすぎると、

動きが硬くなり、細かい調整ができずに

バランスを崩しやすくなります。

 

これはスキーだけでなく、

あらゆるスポーツに共通することです。

 

 

インナーマッスルを活かすために

 

インナーマッスルを

意識的に使えるようになると、

動きの質が変わります。

 

これは単なる「筋力アップ」とは違い、

身体の使い方そのものを変えていく作業です。

 

しかし、普段からアウターマッスルに

頼った動きをしていると、

意識してもインナーマッスルが

うまく働かないことがあります。

 

これは、使い方を学んでいない状態だからです。

 

インナーマッスルを適切に働かせるには、

余計な力を抜き、身体のつながりを感じながら

動くことが大切です。

 

そのためには、フォームを見直し、

バランスを意識した動作を繰り返すことが

有効です。

 

 

 

すべての競技に共通する要素

 

今回メダルを獲得した選手たちも、

間違いなくインナーマッスルを

効果的に使えているはずです。

 

そうでなければ、あの精密なターンを

何本も安定して決めることはできません。

 

これはスキーだけでなく、

陸上競技、バスケットボール、

野球、サッカーなど、

あらゆるスポーツに共通することです。

 

思った通りに身体が動かせない」

「力を抜くとバランスを崩してしまう」

 

こうした悩みがある場合、

インナーマッスルの使い方を見直すことで、

よりスムーズな動きが

できるようになるかもしれません。

 

競技のパフォーマンスを高めるには、

技術や筋力だけでなく、

身体の内側から支える力を引き出すことが

大切です。

 

 

もし「自分の動きがぎこちない」と感じたら、

一度どこに力が入っているのか、

どこがうまく使えていないのかを

チェックしてみてくださいね。

 

 

私たちは、

あなたがより良いパフォーマンスを

発揮できるよう、

全力でサポートします!

 

もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お気軽にご相談ください。

 

私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげる

ボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。

 

 

 

 

 

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