悩める野球選手へ!フォームを完成させる3つのポイントとは?
こんにちは!
ボディコントロール講師の佐野雅俊です。
いよいよ今年もあと2日となりました。
テレビでは、
今年活躍したアスリートたちが
連日特集されていて、目が離せません!
私も彼らの活躍を見ながら、
体の使い方やバランスの重要性を
改めて感じています。
さて、今回は自主トレを公開している
プロ野球選手についてお話ししていきます。
・打者はバッティングフォームを完成させる
・投手はピッチングフォームを完成させる
これが1番の課題といっても
過言ではありません。
そのために、毎日、何千回、何万回と
素振りや、投球練習を行います。
それでも1年間、
コンスタントに成績を出し続けることは
難しいことです。
では、なぜ彼らはこれほどまでに
練習を積み重ねるのでしょうか?
それは、フォームの完成度を高めることが、
結果を左右する大きな鍵だからです。
しかし、どれだけ練習しても
調子を崩してしまう選手がいるのも事実です。
実際に、打撃フォームが崩れる、
投球フォームが乱れるといった
悩みを抱える選手は少なくありません。
特にシーズン中の疲労や
プレッシャーによって、
体の動きにズレが生じることもあります。
こうしたズレを修正し、
自分のイメージ通りに体を動かすために、
選手たちは日々試行錯誤を重ねているのです。
安定したフォームを完成させるためには、
反復練習だけではなく、
体のバランスを整えコントロールすることが
最重要ポイントです。
1.センターバランス
2.肩甲骨・脇
3.骨盤・股関節
この3つのポイントを意識します。
1.センターバランス
体の中心線を意識して、
前は股下から頭の先まで、
後ろはお尻の上の仙骨から頭の先までを
一本線を意識して引き上げます。
センターバランスが整うことで、
脳から全身の神経がスムーズにつながり、
イメージと実際の動きのズレをなくします。
2.肩甲骨・脇
よく肘の位置や高さを言われますが、
そもそも肩甲骨・脇が腕のつけねです。
つけねから動かすことで、
肘の位置をコントロールすることができます。
具体的には、右手で左肩甲骨を触り
そのまま左肩甲骨を前から後ろに回します。
肩甲骨を回すことで、左腕が自然と動きます。
右手で左肩甲骨を触ることで、
物理的に感覚が入り、
肩甲骨から腕を
コントロールすることができます。
反対側も同じことをしてください。
肩甲骨に感覚が入れば、次は脇です。
右手で左脇を触り
左脇から左腕を前から後ろに回します。
反対側も同じことをしてください。
肩甲骨と脇から腕を動かすことで、
体幹からの力をバットやボールなど、
手先に力を伝えることができます。
さらに肩への負担も減り
ケガの予防にもつながります。
3.骨盤・股関節
野球に限らず、スポーツの現場では
『ひざを曲げて』など、
ひざの角度について言われます。
しかし、ひざは足の真ん中の関節であり
大元のつけねは股関節になります。
そして股関節は骨盤から意識することで、
上半身と下半身の連動がスムーズになります。
具体的には、
イスに座り坐骨を意識して
ゆっくり前後に動かします。
自然と太もも、ひざが動いているのが
目でみてわかると思います。
次にイスに座ったまま手を股関節にあて、
その手を挟むように太ももを上げます。
次にひざの裏に手をあて
ひざの裏から足を上げます。
そしてひざを曲げる時は、
骨盤をおろす意識をすることで、
ひざの角度をコントロールできます。
これらの運動により、
骨盤から足先まで力がつながり、
余分な足の力みを無くし、
体のブレを防ぎます。
まとめ
最良のフォームを完成させるためには、
体を正確にコントロールすることが重要です。
1.センターバランス
2.肩甲骨・脇
3.骨盤・股関節
この3つのポイントを意識し、
あなたの最高のフォームを完成さしましょう!
私たちは、あなたがより良いパフォーマンスを発揮できるよう、
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊
高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるようにサポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
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