競技力を高めたいアスリートへ!動きの質を高める3つのポイント

 

 

こんにちは!

ボディコントロール講師の佐野雅俊です。

 

全国高校ラグビーと

全国高校サッカーがついに始まりましたね!

 

どんな素晴らしいプレーが飛び出すのか、

今から楽しみです。

 

 

でも、選手たちを見ていると

気になることがあります。

それは、

「筋力アップばかりを重視していないか?」

という点です。

 

筋肉が増え、筋力があがると

とても強くなった気持ちになります。

 

しかし、筋肉が増えることで体が重たくなり、

スピードが落ち、繊細さが損なわれます。

 

実は私も現役時代、

プロテインとダンベルで

筋力アップに励んでいました。

 

筋肉がつき、体つきも変わり、

力強くなった気がしました。

 

でも、結果は……試合では思うように動けず、

かえって成績が落ちてしまったんです。

 

それがきっかけで、

本当に必要なのは筋力ではなく、

体のコントロールだ

と気づきました。

 

そのためには3つのポイントがあります。

 

それを今からご紹介しますね。

 

1.センターバランスの意識

 

まずは体の中心線を意識します。

 

・前は股下から頭の先まで

・後ろはお尻の上の仙骨から頭の先まで

このラインを真っ直ぐに整えるイメージです。

 

 

 

 

 

 

実際に中心線を手でなぞり、

鏡で確認しながら実践してみてください!

 

中心線を意識することで

センターバランスが整い、

無駄な力みがなくなります。

 

そうなると省エネで動くことができ、

試合終盤までスタミナが続きます。

 

 

2.重心をスムーズに移動させる

 

骨盤と肋骨の高さを変えずに、

水平に移動させることで重心が安定し、

足の動きもスムーズになります。

 

やり方

1. 両手で骨盤の前後を軽く挟み、

骨盤がまっすぐ前を向いていることを確認します。

 

2. 次に、両手で肋骨の左右を挟み、

肋骨も左右均等に立っているか確認します。

 

3. その状態をキープしながら、

骨盤と肋骨を一緒に横にスライドさせるように

移動します。

 

 

ポイント

・骨盤と肋骨の高さが

上下しないように意識する。

 

・足は自然に動くイメージで、

無理に踏み出さない。

 

効果

・体幹がブレにくくなり、

安定した動きができる。

 

・重心の移動がスムーズになり、

試合中の動き出しが速くなる。

 

 

3. リズムをつけて動きをスムーズに!

 

動きにリズムを加えることで、

試合中の素早い反応や切り返しも

スムーズになります。

 

リズム感を意識して重心移動!

 

1. 1.2.1.2.のリズムに合わせて、

片足ずつ左右均等に乗ります。

 

 

2. 足を踏み出すのではなく、

体の重さを左右に乗せる感覚を

意識しましょう。

 

ポイント

・メトロノームや音楽のビートに合わせると、

さらに感覚をつかみやすくなります。

 

・左右の動きに偏りがないか

鏡を見ながら練習するのもおすすめです。

 

効果:

・動きにリズムが生まれ、

スムーズな重心移動ができるようになる。

 

・緊張した場面でも体が固まらず、

自然な動きができるようになる。

 

リズムを意識するだけで、

動きが驚くほどスムーズになります!

 

実践することで試合中の動きが

軽くなるのを感じられるはずです。

 

ぜひ試して、体の変化を実感してください!

 

これまでお伝えした

3つのポイントを取り入れることで、

体のバランスや動きが驚くほど変わります。

 

もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お気軽にご相談ください。

 

私たちと一緒に、あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。

体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。

自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるようにサポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。

 

 

 

 

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