自転車ロードレース選手の悩み解消!ヒザと腰の負担を減らすトレーニング
こんにちは!
ボディコントロール講師の佐野雅俊です。
昨日、日韓ワールドカップで大活躍された
稲本潤一選手が引退を発表されましたね。
17歳でJリーグに最年少出場し、
45歳まで現役を続けられたそのキャリアは
本当に素晴らしいものです。
長きに渡る活躍、本当にお疲れ様でした。
さて今日は、
以前、自転車ロードレースの生徒さんと
取り組んだトレーニングについて
お話ししたいと思います。
その生徒さんの悩みは、
前屈みの姿勢でペダルをこぎ続けることで、
ヒザと腰にかなりの負担がかかり、
歩き方がおかしくなってしまったことでした。
見たところ、背中は猫背でヒザは開き
頭の位置も前のめりになっていました。
これらの姿勢の崩れが、
ペダルを漕ぐときの効率を下げるだけでなく、
ヒザや腰への負担を増大させてしまいます。
そこでまずは 、
骨盤と背骨の正しい位置を意識する
トレーニング を取り入れることにしました。
骨盤と背骨を整えることで猫背が改善され、
体幹が安定します。
これにより、
腰への負担が軽減されると同時に、
ペダリング時の力の伝わり方も
スムーズになります。
次に、ヒザの開きを抑えるためのアプローチ です。
股関節から脚を動かす意識に変え、
正しい動きを体に覚えさせることで、
無意識でもヒザが安定するように指導しました。
最後に、
頭と首の位置を正すトレーニング を加えました。
肋骨を立てることで
頭の位置が自然に整います。
これは前傾姿勢での長時間の運動で、
首や肩への負担を減らすために非常に重要です。
姿勢が整えば、次は歩き方の修正です。
骨盤と肋骨の高さを変えずに
1.2.1.2.のリズムで、片足ずつ均等に乗る。
そうすることで、姿勢を保ったまま
痛みがなく歩くことができるようになります。
こうした一連のトレーニングを継続した結果、
彼の姿勢は大きく改善され、
ヒザや腰の痛みが軽減しただけでなく、
歩き方も自然なものに戻りました。
彼の場合、
トレーニングを通じて
姿勢や体の使い方が改善されただけでなく、
ペダリング効率も向上し、
競技中のパフォーマンスにも
良い影響が出ました。
さらに、
日常生活での歩き方も自然な形に戻り、
自信を取り戻された様子でした。
体の悩みや不調は、
正しいアプローチを行うことで
必ず改善の道が開けます。
もし同じような悩みをお持ちであれば、
一度ご相談ください。
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
私たちと一緒に、あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊
高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、全力で競技に挑めるようにサポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
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