「分かる」と「出来る」の違い:成果を生むための大切なステップ
こんにちは!
ボディコントロール講師の佐野雅俊です。
Jリーグの優勝争いが盛り上がってますね。
次回の最終節、
上位3チームの結果で
優勝チームが決まります。
どのチームも悔いのないように、
思う存分プレーして欲しいですね。
さて、私たちはスポーツでも勉強でも
何かを学ぶとき、
「分かる」ことができた段階で
満足してしまうことがあります。
でも、それが「出来る」に変わるには、
繰り返しの反復が必要です。
例えば、サッカーや野球の理論を
頭で理解するだけでは足りません。
その動きを身体に染み込ませ、
自然にできるようになるまで
繰り返し練習することで、
初めて「出来る」と言えるのです。
アスリートは自分の競技の練習を
何度も繰り返し、体に覚え込ませます。
ボールを蹴る、投げる、打つなど、
プロであれば尚更です。
私がしていた競技ダンスは
10種目ありました。
競技ダンスの10種目を全て
「出来る」ようにするためには、
単に振り付けを覚えるだけではなく、
音楽のリズムを感じながら、
身体の細部まで正確に動かす必要がありました。
何度も繰り返し練習する中で、
最初はうまくいかなくても、
少しずつ自分の身体がその動きを覚え、
「自然にできる」と感じられる瞬間が訪れます。
それはとても達成感のある瞬間ですが、
そこに至るまでの過程は決して楽ではありません。
多くの失敗を経験しながら、
地道な努力を続けることが鍵になります。
私が大切だと思うのは、
「分かる」から「出来る」に
変わるまでの過程で、
何を意識し、どう行動するかです。
いつも通りのフォームと動きができるように
自分の動きを意識して、
自分の体をコントロールする。
しかし、試合本番では
ひとつひとつの動作を意識している時間は
ハッキリ言ってありません。
これは練習中だからできることです。
だから、普段の練習で「分かっている」ことを
無意識レベルでも「出来る」ように
しっかり意識しましょう。
この「分かる」と「出来る」の
違いを意識することで、
脳と体がつながり、
イメージ通りの動きができるようになります!
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
私たちと一緒に、あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊
高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、全力で競技に挑めるようにサポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
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