スピードスケート髙木美帆選手から学ぶ!効率的な移動方法とは?
私たちは、前に進むとき
前の方向だけを意識しがちです。
しかし、実はスムーズに体を動かすためには、
進む方向とは反対の「後ろから押す意識」が
とても重要です。
その理由を説明するために、
いくつかの例を挙げてみましょう。
例えば、自転車を後ろから押してもらうと
自然に前に進みますよね。
また、スキーやスケートでも、
後ろ足を使って体を押し出すことで
スムーズに滑ることができます。
特にスピードスケートの髙木美帆選手の
推進力は素晴らしいですね。
髙木美帆選手は後ろ脚を使って、
体を後ろから前へ送り出しています。
もちろん脚だけではなく、
背中から足裏のエッジまでを
1本の軸につなげて蹴りだしていると思われます。
このように、
進む方向とは逆の力を意識することで、
バランスよく体を動かせるようになり、
効率的に移動できるのです。
では、日常生活やスポーツの中で、
どうすれば「後ろから押す意識」を
取り入れることができるのでしょうか?
1. 後ろ足を意識した動き方
まず大切なのは、
後ろ足をしっかり使うことです。
歩くときや走るとき、
多くの人は前足の動きにばかり集中しがちですが、
実は後ろ足で地面をしっかり押すことが、
効率的に前進するための鍵になります。
・歩行の例
歩くとき、前に出す足よりも、
後ろ足で地面を蹴り出す意識を持つことで、
より滑らかに進むことができます。
背中が自然に伸び、
歩幅も広がりやすくなります。
・ランニングの例
後ろ足を強く押し出すことで推進力が生まれ、
余計な力を使わずに
スピードを上げることが可能です。
この感覚を身につけるために、
後ろ足で地面を蹴る動作を
ゆっくり練習するのがおすすめです。
2. 体幹と姿勢を整える
「後ろから押す意識」を実践するには、
体幹の安定が欠かせません。
背中が丸まっていたり、
重心がブレていると、
後ろ足の力をうまく伝えることができません。
・姿勢を確認する方法
鏡の前で立ち、
自分の背中が丸まっていないか確認します。
頭から腰までが
一直線になるイメージを持つと良いでしょう。
・体幹トレーニング
プランクなどの簡単なエクササイズを
取り入れることで、動きの安定性が高まり、
「後ろから押す意識」を
より効果的に実践できるようになります。
3. イメージトレーニングを活用する
スポーツや日常の動作の中で、
「後ろから押されている感覚」を
イメージすることも効果的です。
たとえば、
誰かに背中を押してもらっているような感覚を
思い浮かべながら歩いたり、
走ったりしてみてください。
まとめ:後ろからの力で新たな感覚を得る
「前に進む」というシンプルな動作でも、
意識の向け方を変えるだけで、
体の使い方が大きく変わります。
「後ろから押す意識」を取り入れることで、
動きがよりスムーズになり、疲れにくく、
効率的に進むことができるようになるでしょう。
ぜひ、日常生活やスポーツの中で、
この感覚を試してみてください。
体の変化を実感できるはずです!
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
私たちと一緒に、あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊
高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、全力で競技に挑めるようにサポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
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