フィギュアスケート選手に学ぶ!バランス感覚を保つための4つのポイント
今シーズンのフィギュアスケート界では
日本人選手が素晴らしい活躍をみせています!
特に先日のNHK杯では、
男子の鍵山選手が1位。
3位に壷井選手が入賞されました。
そして女子はなんと
1位坂本選手
2位千葉選手
3位青木選手
3人の日本人選手が表彰台を独占しました!
選手の皆さんの美しいフォームと
圧倒的なバランス感覚は、
ジャンプやスピンの精度を
極限まで高めていました。
今回は、この『バランス』について、
フィギュアスケート選手のフォームから
学んでいきたいと思います。
・立ち方の意識
『天井から吊られているような気持ちで』
と表現される立ち方で、
体の中心を意識して、
骨盤から頭の先までスッと背すじを伸ばします。
・体重の乗せ方
フィギュアスケート選手は、立っているときに
重心がしっかりと足の中央にあることを意識しています。
ポイントは
「足裏全体に均等に体重がかかるように」
することです。
片足に寄りすぎると不安定になりますが、
足裏全体で地面を感じることで、
安定した立ち姿勢が保たれます。
・肩と腕の位置
肩や腕の位置も、
バランスに大きく影響します。
フィギュアスケート選手は肩をリラックスさせ、
腕を自然に広げることで
体幹の安定を保っています。
特に肩を上げないように意識することで、
重心が上がらずバランスが崩れにくくなります。
・視線の先
視線も大切なポイントです。
視線が定まると自然と頭の位置が安定し、
バランスを保ちやすくなります。
フィギュアスケート選手は、
遠くを見据えることで、
動きの中でも姿勢が崩れないように意識しています。
まとめ
今回は、フィギュアスケート選手の
バランス感覚を保つ立ち方や
姿勢のポイントを見てきました。
体の中心を意識すること
背筋を伸ばし、
体の軸が一本通ったように意識することで、
体がブレにくくなります。
足裏全体に均等に体重をかけること
足の中央で重心を感じることで、
立ったときの安定感が増します。
肩の力を抜き、視線を定めること
リラックスした肩と、
遠くを見据える視線が、
自然なバランスをサポートします。
これらのポイントは、
どんな競技でも活用できます。
普段から意識することで、
姿勢の安定や動作のバランスが向上します。
ぜひ、あなたの競技にも試してみてください!
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
私たちと一緒に、あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊
高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、全力で競技に挑めるようにサポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
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