フェイント・回転を磨く!体の軸の意識とコントロール方法。
バスケやサッカーなどの競技では、
フェイントや回転動作を駆使して
相手を抜き去るシーンが見られますよね。
これには高度なスキルが必要ですが、
実はこのスキルを活かすために
“体の軸”が非常に重要な役割を果たしています。
今回は、動きの軸を安定させることで、
よりスムーズで力強いフェイントや回転を
実現するためのポイントについてお話しします。
・センター軸の意識
前側のセンター軸は、股下からおへそ、みぞおち、鼻先を通って頭頂まで、まっすぐな一本の線でイメージします。
後ろ側のセンター軸は、お尻の中心から背骨を通り頭頂まで続く一本線です。
この前後のラインを意識しながら、股下から頭の先までが一本の柱となるようにセンター軸を保ちます。
・左右の軸の意識
次に、左右の軸を意識しましょう。顔の左右からそれぞれ、前後に足の裏まで伸びる一本の線をイメージします。
左右にまっすぐ伸びる軸を意識することで、バランスを取りやすくなります。
・軸の移動と回転
移動の際には、顔とセンター軸を進行方向に向けて、左右の軸を使いながら進みます。
顔は極力動かさないようにし、重心を左右の足のどちらかに確実に乗せてから、その軸の上で回転させるようにしましょう。
まとめ
ボールをコントロールしながら
フェイントや回転をするには、
高度なスキルが必要です。
しかし、体の中に軸を意識し、
それをコントロールすることで、
あなたのテクニックはさらに向上します。
これまで磨いてきたスキルを
最大限に活かすために、
ぜひ「軸」を意識した動きを取り入れてみてください!
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
私たちと一緒に、あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊
高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、自信を持って競技に挑めるようにサポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
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