ひじへの負担を減らす!フォーム改善でケガに強い身体をつくる方法とは?
投げる・打つなどの競技では
野球肘やテニス肘など
ひじのケガがよく問題になります。
治療・リハビリを経て、
競技に復帰しても、
また再発を繰り返すことも珍しくありません。
今回は、ひじの負担を減らし、
『ケガの予防と再発を防ぐ動き方』
をご紹介します。
そもそも、
なぜひじをケガするのでしょうか?
使いすぎはもちろんのこと、
フォームの崩れや筋力のアンバランスなどが主な原因です。
使いすぎの場合は
適度に休めることが1番の解決策です。
焦る気持ちを抑えて、
しっかり回復に努めましょう。
再発を防ぐための最重要ポイントは
フォームの改善です。
ケガをするのには、必ず原因があります。
いくら完治しても、
フォームが改善されない限り、
またケガを再発してしまいます。
それではどのようにすれば良いのでしょうか?
それは肩甲骨から動きを意識することです。
ひじは、肩関節と手首の真ん中に位置します。
投げる・打つ動作は
ひじから手先でしがちですが、
肩関節の土台である肩甲骨を意識することで、
スムーズに腕をコントロールできるようになります。
試しに左右の肩甲骨を、
寄せて離してと動かしてみてください。
肩甲骨の動きに合わせて、
腕が自然と動いていると思います。
次に肩甲骨から腕をゆっくり顔の高さまで
上げてください。
その時のひじの角度が、
肩甲骨からつながる自然な角度です。
それによって
無理に筋力強化をしなくてよくなります。
意識を少し変えることで
筋力に頼らない省エネの動きができます。
まとめ
肩甲骨の動きを意識することで、
ひじへの負担を減らし、
ケガの予防や再発防止に
つなげることができます。
少しの意識の変化が、
無理のない省エネの動きを生み、
より自然なフォームで競技を楽しむ手助けとなります。
これからもケガに悩まされることなく、
安心して競技に取り組むために、
ぜひ「肩甲骨から動く」ことを意識してみてください。
ひじの健康を守り、
競技でのパフォーマンス向上を目指して、
まずは小さなステップから始めていきましょう!
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
私たちと一緒に、あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊
高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、自信を持って競技に挑めるようにサポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
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