ケガを防ぎながら球速アップ!効率的なピッチングの3つのポイントとは?
球速はピッチャーにとって、
最強の武器ですが、
筋力に頼りすぎると体が重くなり、
思うような結果が出ないことがあります。
さらには、ケガのリスクも増えてしまいます。
では、どうすれば無理なく
球速を上げることができるのでしょうか?
今回は、無理な筋力アップをせずに、
球速をあげるための
3つのポイントをご紹介します。
1. 立ち方・フォームの改善
ピッチングフォームのバランスが崩れると、
球速やコントロールが落ちてしまいます。
まずは骨盤から頭の先まで垂直に立て、
しっかり背すじを伸ばし
体の中心を意識します。
両足の間に体の中心を感じれれば
真っ直ぐ立てています。
必ず鏡をみて、
真っ直ぐかどうかを確認してみましょう。
2.下半身の使い方と体重移動
力を効率的にボールに伝えるためには、
下半身からの力の連動が欠かせません。
特に股関節をしっかりと使うことが重要です。
具体的には、
体の中心を軸足の上から前方の足へ移動させることで、
下半身の力がボールに伝わります。
股関節からヒザ、足首、足先の順番で動かします。
股関節から足を使うことで、
下半身から体幹のバランスがよくなり、
体がブレなくなります。
3.腕の振り方
次に腕は肩甲骨から動かす意識を持ちます。
肩甲骨を背中で寄せるように意識しながら
腕を振り上げ、
肘、手首、指先の順番で力を伝えていきます。
肩甲骨から意識をすることで、
体幹から手先までスムーズに力がつながります。
以上3つのポイントは
全て骨ベースの考え方になっています。
実際に骨を動かすのは筋肉ですが、
骨組みを意識することと、
どこから動かすかを意識することで、
必要な筋肉が効率よく鍛えられます。
まとめ
球速アップの鍵は、
無理に筋力をつけることではなく
効率的に体を使うことです。
今回ご紹介した
3つのポイントを意識したトレーニングを実践し、
パフォーマンスの向上と
ケガの防止を両立させましょう!
私たちは、あなたがより良いパフォーマンスを発揮できるよう、
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
私たちと一緒に、あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊
高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、自信を持って競技に挑めるようにサポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
#アスリート #プロアスリート #スポーツ #スポーツ選手 #トレーニング #パーソナルトレーニング #体幹 #体幹トレーニング #イメージ #ズレ #バランス #動的バランス #スキルアップ #パフォーマンス #悩み #短期集中 #キレ #ポテンシャル #フィジカル #インナーマッスル #体重移動 #重心移動 #フォーム #芦屋 #JR芦屋 #球速 #ピッチャー #ピッチング