スイングがうまく決まらず、悩んでいるアスリートのあなたへ。うまく決まらない原因とその解決方法とは？
野球、ゴルフ、テニスなど、
スイングがうまく決まらずに
悩んでいることはありませんか？
思い通りのパフォーマンスが出ない時、
その原因の多くは
実はバランスと体重移動にあります。
これらを整えることで、
あなたのスイングは大きく変わります！
この記事では、
その基本となる体の使い方を解説します。”
バットやクラブ、ラケットを持つ前に、
まずはバランスが最優先です。
体を固めてフォームを作るのではなく、
体の要である骨盤を意識して、
背すじを伸ばします。
骨盤から頭の先まで垂直に立てることで、
自然と肩や腕の力みが抜け、
リラックスした状態になります。
この姿勢を保つことで
上半身の無駄な緊張を取り除き、
スムーズな動きが可能になります。
次に、下半身は足の裏全体で
しっかり地面を踏みしめる感覚を持つことが重要です。
骨盤から足の裏まで下半身全体で、
バランスよく地面を感じられるよう意識します。
左右の脚の真ん中に
体の中心をしっかり感じられたら、
重心が安定している証拠です。
この状態でスイング動作に入ると、
スムーズで力強いパフォーマンスが可能になります。
逆に、重心が不安定なままだと、
スイング中に体が崩れ、
思うような結果が出ません。
必ず骨盤からバランスを整えることを
最優先してください。
バランスを整えたら、
次は体重移動のステップに入ります。
最初に意識した
左右の脚の真ん中にある体の中心を、
徐々に左右どちらかの脚に移動させましょう。
この時、急に体を傾けたりせず、
ゆっくりと安定したまま重心を動かすことが大切です。
具体的には、
後ろの脚にしっかりと体重を乗せた後、
スムーズに前の脚へと体重を移していきます。
この体重移動が正しく行われることで、
力が効率よくボールに伝わり、
スイングの精度が向上します。
注意点としては、
体重を移動させる際に、
上半身の姿勢やバランスが崩れないようにすること。
肩や腕に余計な力が入らないよう、
骨盤の動きと足裏の感覚を意識しながら、
重心の移動をコントロールしてください。
・骨盤からバランスを整え
安定した姿勢を作る
・体の中心を意識して、
スムーズに体重移動する
・下半身と上半身を連動させ
無駄のない動きを実現する
スイングはバランスよく体の中心から。
少しの意識の持ち方で
結果が劇的に変わります。
まずは、
この今回ご紹介したポイントを意識して、
あなたのスイングを確認してみましょう。
バランスを意識することで、
あなたのパフォーマンスが
劇的に変わるかもしれません。
スイングに迷いがある方は、
トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊
高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、自信を持って競技に挑めるようにサポートすることが目標。
ＪＢＤＦプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と２人暮らし。
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