しゃがんだ時に踵が地面につかないアスリートのあなたへ。踵がつかなくても大丈夫!その理由とは?
あなたはしゃがんだ時に、
踵が地面に着きますか?
多くの日本人アスリートは
踵が地面に着くと思います。
しかし、着かないアスリートも10%くらいはいらっしゃいます。
私が現役の時も、
踵が地面に着かない選手は
10人に1人はいました。
踵が地面に着かない選手は
その事がコンプレックスで
いつも足首のストレッチをしていました。
しかし、いくらストレッチをしても
整体やマッサージに通っても
その選手の踵が地面に着くことはありませんでした。
それは、足首が固いからなのでしょうか?
通常、人は歩く・走る際に、
前に出る足は踵から着地します。
踵が着かない選手も、
歩く・走る際は踵から着地しています。
では、問題なしですよね?
なのに、
しゃがんだ時に踵が地面に着かないと、
周りは文句を言います。
そもそも絶対に踵が着かないといけないのでしょうか?
実は世の中には
踵体重の人と
つま先体重の人とで
パキッと2つに分かれます。
個人差はありますが、
基本的につま先体重の人は
しゃがんでも踵が着きません。
それは体重の乗る位置、
つまり
生まれつき、重心がつま先側にあるからです。
ハイヒールを履いてグラグラしない方は、
つま先体重です。
つま先体重の方の特徴は、
地面に着地した瞬間に踵が上がります。
それにより
重心の移動が
踵体重の人と比べて速くなります。
つまり、
踵体重の人よりも速く動けるのです。
元メジャーリーガーのイチローさんも
つま先体重です。
イチローさんは走る時に、
ほとんど踵を着いていません。
そして何より、
イチローさんはとっても足が速いですよね。
だからあなたの踵が地面に着かなくても
全く問題はありません。
逆につま先体重の特性を活かして、
周りに素晴らしいパフォーマンスを見せましょう!
ちなみに私の妻も、つま先体重です。
私の生徒さんも、
つま先体重の方がとても多くいらっしゃいます。
自信を持って、つま先体重で立ちましょう。
私たちは、
あなたがつま先体重の特性を最大限に活かせるよう、
全力で応援しています!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
私たちと一緒に、あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊
高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、自信を持って競技に挑めるようにサポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
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