フォームの崩れを防ぐ!体幹から腕への理想的な動きとは?
試合の大事な場面で、
フォームが崩れてしまったことはありませんか?
それは体幹と腕の連動が
スムーズでないことが原因かもしれません。
以前のブログ、
では、
体幹を引き上げて
そこから動き始めることの重要性について
お話ししました。
今回は、
体幹から腕へのつながりにフォーカスし、
どのように動きを効率化できるのかを
お伝えしたいと思います。
私たちの手は
物をつかむように出来ています。
特に指先には末梢神経が張り巡らされ、
つかむ以外にも
キーボードを打ったり、
スマホ画面をスワイプしたりと、
自由に動くことができます。
日常の動作であれば、
指先の動きだけで十分に事は足ります。
しかし競技となると
手先・指先の動きだけでは不十分です。
野球に、手打ちや手投げという言葉があります。
これは読んで字のごとく、
手先だけで、打って、投げてしまい
バットもボールもコントロールが出来ていない状況です。
とは言いましても、
実際にバットもボールも手で持ちます。
では、どのようにすればよいのか?
答えは、
『肩甲骨から腕を動かす』です。
肩甲骨は腕の付け根になります。
肩甲骨は背骨の両横にあり、
前は鎖骨とつながっています。
肩甲骨から腕の骨(二の腕)につながり、
二の腕から肘、
肘から手首、
手首から指先へとつながっています。
骨ベースでお話しをしていますが、
実際にその骨を動かすのは筋肉です。
しかし、筋肉ばかり鍛えても
そもそもの骨の仕組みを知っておかないと
体のバランスが崩れます。
アスリートのあなたは、
普段から十分に筋トレで鍛えていることと思います。
体幹を引き上げ、
体幹から肩甲骨に意識を連動させて、
肩甲骨から腕を動かすことで、
その鍛えた筋肉・ボディが活きてきます。
まずは肩甲骨の動きに集中してみましょう。
肩甲骨から腕を動かすことで、
腕がムチのように
しなやかで滑らかに動くようになります。
さらに体幹と連動することで、
頭・顔がぶれなくなり、
フォームが安定します。
肩甲骨の意識を持つだけで、
あなたのフォームは劇的に変わります。
私たちは安定したフォームで目標に向かうあなたを、
全力で応援しています!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
私たちと一緒に、あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊
高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、自信を持って競技に挑めるようにサポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
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